天皇陛下が即位を国の内外に宣明した
10月22日その夜、皇居では
『饗宴の儀(きょうえんのぎ)』が
催されました。
22日に加えて25日、29日、31日にも
開催され、計4回で2000人の方を
お招きするようです。
そこでもてなされる
お料理のメニューは
そして、お酒は
どのような内容なのか
とても興味がありますね。
こちらの記事もお読みください。
どのようなメニューのお料理が提供されたのか?
*前菜
*酢の物
*焼物
*温物
*揚物
*加薬飯
*吸い物
*果物
*菓子
9品目
「日本の山海の食材を使い、
外国の方にも食べやすいよう
工夫を凝らしたメニューだという。
和食中心の料理が提供され、
タイやマツタケ、牛肉などの
高級食材が卓上を彩った。
和食に慣れていない賓客に配慮し、
牛肉アスパラガス巻きといった
洋風の料理も出されている。
魚介や肉の代わりに
野菜や高野豆腐、湯葉などを使った
「菜食主義」メニューや、
イスラム教の流儀に則して処理した
「ハラルミート」と呼ばれる肉を使用した
メニューも選べるようにした。
お料理は誰が調理したのでしょう?
皇室の食に関しては、
宮内庁大膳課というところが担当をしていて
天皇・皇后両陛下の日常のお食事と、
宮中晩餐会などのお料理の調理・配膳を担当
しています。
今回の「饗宴の儀」の料理も宮内庁大膳課
の担当と思いきや、
今回のお料理については
入札で行われたようですね。
落札者:
プリンスホテル グランドプリンスホテル高輪
落札価格:
8428万7500円
となっています。
お料理の素材はどこから提供されているのか
米、魚、調味料を除いて
皇室で用いられる農産物を生産しているのは
御料牧場(ごりょうぼくじょう)である。
宮内庁が管轄している。
明治8年に大久保利通によって
ヨーロッパの王族専用牧場を模して、
現在の千葉県成田市に宮内庁下総御料牧場
として開設されたのが始まり。
昭和44年より、成田国際空港建設計画に伴い、
現在の栃木県塩谷郡高根沢町に移転した。
お酒はどのような銘柄が提供されたのか?*
フランスの高級白ワイン
「コルトン・シャルルマーニュ2011」
赤ワイン
「シャトー・マルゴー2007」
日本酒は
「日本盛の惣花」
惣花の純米吟醸は、日本酒で初めて
宮内庁御用酒に指定された名誉のある酒で、
大正から平成まで天皇の即位式で
使用され今回で4回目。
「ハレの日の酒」としてもぴったりの酒だ。
『惣花には「あまねく愛す」という意味が
込められていることから、
よくご祝儀などのめでたい席上で
お振る舞いいただいてきました。
お慶びをお祝いする逸品として、
是非一度お試しください。』と
日本盛のホームページに書いてあるようです。
天皇陛下の即位後の国内外の賓客を
招く饗宴(きょうえん)の儀は
10月22日をはじめ、
25日、29日、31日と開催される。
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