Pairsエンゲージパーソナル婚活研究所は”平成ジャンプ“世代の婚活に関する調査結果を発表した。
※平成ジャンプ世代とは、昭和生まれで未婚のまま平成を飛び越え、令和を迎えた人を指す。
世の中の婚活事情をいろいろ調査してみました。

結婚するつもりはある
結婚の意思を聞くと、
「いずれ結婚するつもり」
男性79.3% 女性79%
(Pairsエンゲージパーソナル婚活研究所調べ)
「一生結婚するつもりはない」
男性で17.6%、女性で21.7%あった。
(Pairsエンゲージパーソナル婚活研究所調べ)
18~34才の未婚者を対象に調査した
「明治安田生活福祉研究所」の結果によると
「いずれ結婚したいと考えている」
男性85.7% 女性89.3%
(「明治安田生活福祉研究所」調べ)
大半の男女共に、結婚をする意思は持っているようです。
恋人がいる率
男性で恋人いる率
20代 男性 22.3%
30代 男性 18.0%
(明治安田生活福祉研究所調べ)
女性で恋人いる率
20代 女性 33.7%
30代 女性 26.7%
(明治安田生活福祉研究所調べ)
恋人のいない20代、30代って
意外に多いんですね。
恋愛以外にも楽しめることが
今はたくさんあると言うことなのでしょうか?
5年以上の交際ブランクのある率
5年以上の交際ブランクがある人
男性で47.2%
女性で36.2%
(Pairsエンゲージパーソナル婚活研究所調べ)
調査元は
「具体的なアクションを講じられていないことが伺えます」
としている。
その本音は、どうなのでしょうか?
いなくていいと思っているのか?
そういうことが億劫と感じているのか?
おそらく後者の方ではないかと思われます。
年齢別の未婚率
2015(平成27)年未婚率
30~34歳の未婚率は、
男性はおよそ2人に1人(47.1%)女性はおよそ3人に1人(34.6%)
35~39歳の未婚率は、
男性はおよそ3人に1人(35.0%)、女性はおよそ4人に1人(23.9%)
が未婚となっている。
(2015(平成27)年 国勢調査)
長期的にみると未婚率は上昇傾向が続いているが、
男性の30~34歳、35~39歳、女性の30~34歳においては、
前回調査(2010(平成22)年国勢調査)から
おおむね横ばいとなっている。


5年以内に結婚する確率

5年以内に結婚をする確率は26才をピークに年々減っていく。
35才を過ぎると格段に確率は減っていく。
未婚女性は
26歳が43.5%で最高値。
半数弱は5年以内に結婚している。
35歳になると、
5年以内に、約5人に1人の結婚率になります。
そして、40歳になると、
5年以内に、約10人に1人の確率にさがります。
年齢の上昇とともに、結婚しなくてもいいと思っていくのか
結婚はしにくくなっていく傾向にある。

時代背景もあるのか
結婚率が低くなっているのは、
データからもわかるように
結婚したくない人が増えたわけではなく、
出会う環境が今は格段に減ってきているということ。
近年は間を取り持つ
世話焼きおばさん的な人が
いなくなりましたね。
個人情報を余りオープンにしない事情もあって
そういう「釣書」がちまたで交換される
風景を見ることもなくなりました。
まとめ
なので、出会いの場を作っていくことは
社会的にも誰かがやっていかなくては
いけない事ですし
婚活も悠長に構えるのではなく
26才を過ぎたら始めるという
考え方も必要でしょう。
もちろん結婚をしたいと考えている人に
とってということですけどね。
結婚したい人には、何があっても結婚しないと決めているだけが除かれます。
まだまだ結婚する方が多数派ですし、生涯独身で終わったとき後悔しないかという恐怖もあるからです
自分は結婚しないと言い切れる人はかなり少ないということです。
結婚したい人の中には、空から美女が降ってくるのを待っている人も含まれているのです。
何もしてないけど、結婚しないと決めるのは寂しいと怖いという人もかなり含まれていると思います。
そこを意図的かどうかわかりませんが考慮しないと、世の中には(積極的に)結婚したい人ばかりだという話になると重います。
積極的に結婚したい人は実際結婚しているケースも多いと思われますので、未婚の人のかなりの割合が「いい人がいれば結婚したいが、特に探す気もない」という層で、彼らは結婚したいですかという問いには、「結婚したい」と答えるでしょう。