秋篠宮殿下、真子さまのご結婚について語る

秋篠宮殿下

秋篠宮さまが2019年11月30日の

54歳の誕生日に際して記者会見し

延期されている

長女眞子さまと小室圭さんとの結婚について、

これについては私が昨年お話ししたことと変わっておりません。ただ、今質問にもありましたけれども、この次の2月で2年たつわけですね。やはりその、昨年の2月に今の気持ちというのを発表しているわけですので、何らかのことは発表する必要があると私は思っております

延期発表から2年が経つ20年2月をめどに「何らかのことは発表する必要がある」などと述べた。

秋篠宮さまは18年の会見で、

多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ、私たちは、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません」と述べていた。

今回の会見でも「私が昨年お話ししたことと変わっておりません」として、事態が全く進展していないことを明らかにした。

 

20年2月23日には天皇誕生日

4月19日には秋篠宮さまが

皇位継承順位1位の皇嗣(こうし)

になったことを示す

「立皇嗣(りっこうし)の礼」

予定されている。

それまでに、両者に何らかの決断を

迫ったともいえそうだ。

 

 

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なぜに自由に真子さまはご結婚できないのか

秋篠宮眞子内親王と小室圭さんの婚約には、

天皇の「裁可」という形式が採られた。

皇族の家長天皇が結婚を許さなければ、

その結婚は認められないという

構造になっている。

 

もし、結婚することになり、

皇族の身分を離れる際に

真子さまには国から一時金を

渡すことが規定されている。

それまで皇族であった者が結婚後の生活で

品位を保持するために税金が支出される。

眞子内親王の場合、

1億数千万円が予定されていた。

そこに税金が投入されることに対して、

国民から理解を得れないと

この結婚は認められない

という秋篠宮殿下の発言

ともなるのでしょうね。

「秋篠宮 眞子」の画像検索結果

 

皇族には戸籍がない?

天皇と皇族には戸籍や住民票はありません。

その代わりに、歴代の天皇・皇后と皇族の

身分や系譜を記録する

「皇統譜(こうとうふ)」

というものがあります。

 

姓も戸籍もない天皇と皇族は、

一般国民ではないので、

私たちが持っている様々な自由や権利も

制約されることになります。

たとえば、選挙権もなければ、

表現の自由や移動の自由、

職業選択の自由もありません。

 

皇籍の離脱

皇族女子が一般の方と結婚する際には、

眞子さまは皇統譜から離れて

新たに戸籍が作成されます。

皇籍離脱をするためには、皇室会議の承認が

必要となります。

皇室会議は、日本の皇室に関する重要な事項を

合議する国の機関で以下の

議員十人で組織されています。

  1. 皇族(2人)
  2. 内閣総理大臣
  3.  衆議院議長及び副議長
  4.  参議院議長及び副議長
  5.  宮内庁長官
  6. 最高裁判所長官及びその他の裁判官一人

ただ皇室典範では、

15歳以上の内親王、王、女王は、

本人の意思に基づいて、

皇室会議の承認を得ることができれば、

皇族の身分を離脱できると定められています。

ですから、極端なことをいえば、

愛子さまや眞子さま、佳子さまは、

どうしても皇籍を離脱したいと思ったら、

皇族会議の承認をもらえれば、

結婚する前でも皇籍を

離れることができるわけです。

しかし、皇族男子には

そういう自由がありません。

さらに結婚も、皇室会議の承認が必要で、

個人の意思だけで結婚することはできません。

当然、結婚をしても皇族のままです。

まとめ

皇室の皆さまには

自由な選択権がないということなのですね。

その中でも、真摯にお務めされている

お姿を見て、心打たれるものがあり、

皇族の方々へのリスペクトが日本国民の

DNAの中にあり、今の皇室人気にも

繋がっているように思います。

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