アメリカ海軍パイロットによって2004年と2015年に撮影されたとされる「謎の飛行物体」の動画が話題を呼んでいる。
その動画について、アメリカ海軍はフェイクではなく本物だと認めたようだ。
これは、すごいことなのではないでしょうか!
パイロットが撮影した動画がこちらだ
(ANNニュースより)
2004年に撮影されたものは1つ、2015年に撮影されたものが2つあるという。
このうち2004年に撮影された映像では、うまくとらえきれなかったようだが、残る2本はいずれも2015年の映像で、戦闘機のパイロットが交わした「ドローンだ」「全部風に逆らってる」「見ろよ、あれ!」といった会話が収録されている。
「謎の飛行物体」のムービーはフェイクではなく本物だと、アメリカ海軍が認めましたが、海軍の広報は「海軍は、このビデオに映し出される物体について、公式な説明や特性評価をしておらず、仮説や結論も発表していません」とコメントをしている。
要するに、これは何だということは、明言をしないということなのか。
米海軍はUFOではなく、UAPと発表している
UFO・・・未確認飛行物体
UAP・・・未確認航空現象
この違いは何だろうか?
空中を高速飛行する未確認飛行物体(UFO)をとらえたとされる映像について、米海軍がようやく、未確認物体に分類していることを確認した。
正体不明の物体は、軍の機密指定が解除された3本の映像に映っている。海軍報道官はCNNの取材に対し、この物体を「未確認航空現象(UAP)」と形容した。
公開された映像がとらえているのは、海軍の訓練空域で頻繁に目撃される侵入事案のほんの一部にすぎないと報道官は強調。
ということは、
そういうことに頻繁にパイロットの皆さんは出会っているということなんでしょうか??
また、
「長年の間、海軍のパイロットはそうした侵入事案を報告してこなかった。映像中に存在する、あるいは存在しないものに関する従来の用語や仮説には、パイロットの名誉を損なうような固定観念が付いて回ったからだ」
なぜ、侵入案件を報告してこなかったのか?
パイロットの名誉を損なうような固定観念とは何を言うのだろうか?

パイロットの名誉を損なう固定概念とは
今回初めて発表したのは、どんな狙いがあったのだろうか?
これは推測ではあるが、パイロットたちがそういうものを目することがあって、それを口に出して報告するムードにこれまでなく、報告をしようものならば、「UFOを見たというなんて、変な奴だ、大丈夫なのかあいつは?」みたいなものがあって、見ても言わないということが暗黙になっていたのではないだろうか。
なので
UFOではなく、UAPだと表現し、
固定観念からくる攻撃をかわし、
しかしそういう存在があることも認めて、
新たな問題提起をしたのではないでしょうか?

米海軍の報道官は、「UAPの正体を探るためには、そうした物体を目撃した訓練生に報告を促すしかない」と話しているというが、これはパイロットたちにはまだ、目撃情報を報告する文化やムードではないために、訓練生に報告をさせ、本格的にその正体を解明しようとしているようにもみられる。
今回のUAPを認めたことが大きな転機になるのか
米海軍が今回のUAPとして認めたことが、大きな転機として真相解明にパイロットたちも見たものが報告できるようなムードを作り出して、この議論を前進させていこうとしているようにも見える。
世界中の空には毎日毎時毎分毎秒のように不可思議な飛行物体が飛んでいるといわれ、その目撃者となりやすいのが、パイロットである。
アメリカに宇宙軍ができたことも、宇宙に対してオープンな議論を呼ぼうということでの今回の発表になったのか?その因果関係はわからないが、関連がないとは言い切れないのでは?
宇宙軍の発足についての記事はこちらをご覧ください。
今後、これを機に宇宙の謎となっていることが、徐々に表に出てくるのでしょうか。ワクワクしているのは、私だけではないと思います!
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