9月20日より日本各地に繰り広げられてきた
ラグビーワールドカップもいよいよ本日の決勝
を残すだけになった。
これまでに行われた試合は、47試合
48試合目がイングランド対南アフリカの
決勝戦だ。
決勝の注目選手は誰だ
決勝ではこれまで、
前半でリードされたチームが勝ったためしはない。
史上最も接戦となった2011年の
ニュージーランド対フランス戦は8-7で
ニュージーランドが勝ったが
前半終了時点ではニュージーランドが
5-0とリードしていた。
なので、データー的に言えば
前半の戦い方で勝負は決する可能性が高い。
また、決勝の特徴として
トライが少ないということ。
8大会の決勝戦では
平均は2トライとなっている。
得点の多くは、キックによるものが
多いとなっている。
ということは、決勝では伝統的にキッカーの
出来が勝敗を左右する。
トライを狙うよりもキックによる得点を
確実に取っていくことが大事となると
両チームのキッカーに
注目が集まる。
南アフリカのハンドレ・ポラードと
イングランドのオーウェン・ファレル
という大会屈指のキッカーが対決するのだ。
今大会ここまでポラードが47得点
今大会ここまでファレルが46得点
互角の成績ですね。どちらが優位と
判断はできないですね。
ワクワクします。
ちなみに、日本のキッカー田村優選手は/span>
今大会は51得点で、ペナルティゴールの数は
11で大会選手中1位となっている。
決勝まで日本が出てたら、なんて思いますが
ここからも日本の実力が上がってきてるんだな
って実感しますね。
まず、決勝のキッカーの2選手
南アフリカのハンドレ・ポラード選手
イングランドのオーウェン・ファレル選手
の活躍に注目してみましょう。
南アフリカ
3大会ぶり3度目の優勝を狙う
足首を痛めてウェールズとの準決勝を欠場した
ウィングのコルビが先発に復帰予定。
小さい体ながら驚異的な爆発力を発揮している
スター選手だが、記者会見では
「けがは治った。自信を持っている。
100%の準備がなくてグラウンドに
出ることはない」と回復を強調した。
素晴らしいプレーを見せてくれるだろう。
大会後に退任する意向を示した
エラスムス監督はイングランドについて
「あまり弱点がない。一つか二つのチャンスを
ものにしないといけない」と警戒。
2007年大会以来の優勝を目指す
イングランド
4大会ぶり2度目の頂点を狙う
ジョーンズ監督は、
「4年間、この試合のために準備をしてきた」
と繰り返した。
監督は、南アフリカとの関係は何かとある。
両チームが決勝で対戦するのは
2007年大会以来で
この時、頂点に立った南ア代表の
アドバイザーだった。
日本を指揮した前回大会では、
歴史的金星を挙げた相手でもある。
南アフリカの手の内は十分に把握しているともいえる。
どんな決勝になるのか?
これまでの両国の対戦成績
42戦 南アフリカ25勝 イングランド15勝 2引き分け
歴史的には南アフリカ有利だが、
ニュージーランドを破ってきた
イングランドに勢いがあるとみる向きもある。
日本を撃破した南アフリカに勝ってもらいたい
気持ちもあれば、昨年まで日本を指揮した
ジョーンズ監督の居るイングランドに
応援したくなる気持ちもあり、
おそらく僅差になる手に汗握る戦いが
決勝戦に相応しく繰り広げられる
と思うので、結果はどうであれ
楽しみたいと思っています。
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