【停電】いつ来るかわからない天災にどう備えるのか

台風15号の影響で、千葉県では依然として大規模な停電が続いていますが、東京電力によりますと、損傷した設備の復旧に加えて電力の安定性を確認する作業に時間がかかっているとのこと。

東京電力は、今月27日までに千葉県内はおおむね復旧するという見通しを示していますが、地域によっては停電が発生から20日間におよぶ可能性があり、1日も早い速やかな復旧が求められます。

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なぜ停電の復旧に時間がかかったのか

台風が去った後も天候が不安定で、断続的な作業にならざるを得なかったうえ、房総半島の山間部などで倒木の多さに手間取ったというが、見通しが甘かったと批判されても仕方がない。きめ細かで、確実な情報発信の徹底が求められる。復旧作業の際に、倒木のせいで大型車が現場に近づくのが難しく、伐採作業にも時間がかかっているという。

10万戸相当の停電につながった鉄塔2基の倒壊では、強度の想定を超える風が吹いた可能性がある。倒壊の状況を精査し、必要ならば「耐風性」の想定を見直さねばならない。

福島第一原発の事故で経営が苦しい東電は、需要の伸び悩みもあり、送配電部門の投資を抑えてきた。電柱の交換や補強といった安全確保策に甘さがなかったかも、検証すべきだ。

 

Q.見通しを作るプロセス自体にも何か問題があったのでは?
塩川和幸技監:
当初の段階で、翌日には全面復旧と発表した際には正直に申し上げるとまだ全部の実態が把握できていない段階でああいうことを出した。(中略)当初の想定が甘かったのではないかと、直感的には私自身としては反省している。

東京電力は他社からも応援を受け、約1万1000人態勢で復旧作業を急いでいる。

今後国の停電対策としてどうすべきか

長期的には電線の地中化が有効な対策である。コストはかかるが大規模停電の影響と復旧費用を考えれば、国も電力会社も無電柱化に力を入れる時だ

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停電となったらどのような自助努力ができるだろうか

車内泊で命を失わないために

【「エコノミークラス症候群」に注意】

長時間同じ姿勢でいると、足などの血の流れが悪くなり、血の塊(血栓)ができる。最悪の場合、血流で移動した血栓が肺の血管を詰まらせ、死に至ることもある。

対策としては、同じ姿勢のままでは過ごさず、ストレッチなど、適度な運動を行うことがもっとも有効だ。また、喉が乾く前にこまめな水分補給をすること、ベルトなどをきつく締めず、リラックスすることも大切になる。

発電機

いつ起こるかわからない停電や自然災害に備えて、非常時の機動性を重視した、軽量で高品質な電気を供給するインバーター発電機なら、通信も確保できます。

 

 

家庭用蓄電池

蓄電池をフル充電している状態で、以下の電気製品(消費電力の合計:265W)を同時に使用するとします。

●冷蔵庫(消費電力:50W)
●LED照明(消費電力:100W)
●携帯電話の充電(消費電力:15W)
●テレビ(消費電力:100W)

パナソニック社のデータによると、たとえ停電していてもこれらの機器を、
・蓄電容量5.6kWhの機器であれば、約16~72時間以上
・蓄電容量11.2kWhの機器であれば、約32~72時間以上
稼働させることができます。

 

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