JR西日本は25日、5月から運行を始める
新型長距離列車「ウエストエクスプレス銀河」
を報道陣に公開した。
外観は美しい海や空を表現した
深い青の「瑠璃紺(るりこん)色」
で6両編成。グリーン車、女性専用など
全ての車両が異なるタイプになっている。

全車両6両が全部違うデザイン
■1号車 グリーン車指定席

ウエストエクスプレス銀河1号車

1号車 グリーン車指定席
ファーストシート 席数:16席(8ボックス)
向かい合う2席が1つのボックスとなった席。
座席の背もたれは可動式であり、
両側の背もたれを倒すことで
ベッド状に転換することができます。
■2号車 普通車指定席
(ノビノビ座席[女性席]・リクライニングシート[女性席])

ウエストエクスプレス銀河2号車
普通車指定席(女性席)
席数:14席
リクライニングシートは、一般的な特急列車
よりも広い座席間隔としたほか、
リクライニング角度も深くしており、
夜もゆっくりと休めそう。

普通車指定席(ノビノビ座席[女性席])
クシェット(女性席)席数:12席
かつての簡易寝台のように横になって
くつろげる座席です。
向かい合う上下2段の計4席で
一つの区画が構成されており、
グループでのご利用にもおすすめです。
■3号車 普通車指定席
(コンパートメント・リクライニングシート)・フリースペース

ウエストエクスプレス銀河3号車

普通車指定席 席数:20席
普通車指定席(コンパートメント)
ファミリーキャビン 部屋数:2室
各部屋2畳程度の空間となっている
半個室の座席です。
ベンチシートの青い座面は広げることが
可能であり、ベッド形状にマットレスを
展開することができます。
複数人数でご利用いただける座席ですので、
ご家族やご友人と一緒にご利用ください。

フリースペース「明星」
どなたでもご利用いただけるフリースペース。
夜間はテーブルランプだけが点灯しており、
読書など静かにゆったりとできる空間です。
■4号車 フリースペース

ウエストエクスプレス銀河4号車

フリースペース「 遊星 」
4号車は全体がフリースペースの遊星。
常時室内を明るくしており、昼夜を問わず
思い思いにお過ごしいただけるスペースです。
ボックス席のテーブルには将棋やチェスなどの
ボードゲーム盤面を刻印していますので、
駒を持ち寄って対戦するなど
自由に過ごすことができる。
イベントも企画されているようです。
■5号車 普通車指定席(ノビノビ座席)

ウエストエクスプレス銀河5号車

普通車指定席(ノビノビ座席)
クシェット 席数:18席
※うち車いす対応座席:2席
車いすのお客様にもご利用いただけるよう、
デッキ側にある2席は下段だけの座席だ。
■6号車 グリーン個室・フリースペース

ウエストエクスプレス銀河6号車

グリーン個室
プレミアルーム 部屋数:5部屋
「プレミアルーム」は、プライベート空間が
確保できる個室です。車窓に対して斜めに
配置されたベンチ型の座席からは、
ワイドでダイナミックな風景が
お楽しみいただけます。
ベンチ型の座席の背もたれは可動式であり、
背もたれを倒すことでベッド状に
転換することができます。

フリースペース「 彗星 」
どなたでもご利用いただけるフリースペース。
乗務員室のすぐ側に設置しており、
座席にはない「彗星」ならではの
流れゆく景色がご覧いただけます。
まず出雲市行き夜行特急として「銀河」5月デビュー
2020年5月8日(金)にデビュー。
「WEST EXPRESS 銀河」の運行概要について
JR西日本から発表があった。
地域との対話と連携を通じ、観光を中心として
西日本各エリアの活性化に貢献することを
目的に「WEST EXPRESS 銀河」が運行されます。
1 運行開始日
2020年5月8日(金曜日)
4 おもてなし
駅や車内における特産品の販売や
伝統芸能披露などの各種おもてなしを実施
出雲市・下関寄りから1号車、京都・大阪寄りが6号車となる117系6両編成ベースの「WEST EXPRESS 銀河」。
2020年5~9月は京都・大阪~出雲市で夜行特急
2020年10月~21年3月は大阪~下関で昼行特急
にて運転する銀河 は、同じ区間を普通列車で
乗り継いで行くよりも所要時間がかかる。
117系夜行特急 銀河 は、
沿線の特産品販売や伝統芸能ライブなどが
あったりで、駅での長時間停車もあるようだ。
いろんな楽しみ方ができるゆったりの旅
贅沢な時間が流れるのではないでしょうか。
金額はお手頃の設定

大阪⇒出雲市
グリーン個室 16,480円
グリーン車指定席 13,430円
普通車指定席 9,770円
これは、一度乗ってみたいです!
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