【インターバル速歩】1日1万歩に代わる健康増進の歩き方

健康増進するウォーキング法とは

メディカルノートによると、

『楽な』普通歩行をたとえ毎日1万歩実施してもその効果はほとんど期待できない

まじめに “1日1万歩”を信じて日々ウオーキングをやってきたという方も少なくないのでは?

じゃぁ、どうしたらいいんですか?そんな声が聞こえてきそうですね。

効果的なウォーキングを考える

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効果のある歩き方

普通に負荷少なく1万歩歩いても効果薄

気分転換にはなるであろうが、1万歩のウォーキングが体力の向上にはほとんど健康増進効果は認められなかった

 

インターバル速歩が効果的

インターバル速歩のやり方
インターバル速歩とは個人の最大体力の70%以上に相当する本人が「ややきつい」と感じる早歩きと、40%程度の「楽な」普通歩きを3分間ずつ交互に繰り返すウオーキング方法です。

 

1日30分、週4日以上繰り返す、その際、平日忙しくて実施する時間がない方は週末にまとめてやってもよく、早歩きの週合計が60分以上になるようにすればいいという説なのです。

インターバル速歩は「ゆっくり歩き」と「早歩き」を3分間ずつ、交互に繰り返します

この時の「早歩き」は、個人の最大体力の70%以上の「ややきつい」と感じる速度を目指します。

3分間以上の早歩きは「しんどく」て続けられないため、それ以上は無理せず、そのあとは3分間のゆっくり歩きに切り替えます。

 

その間に筋肉内の乳酸の水素イオンが洗い出され、血中に出てきた水素イオンも体外に放出されるそうで、筋肉痛も息切れも治まってきます。そして、「また、早歩きにチャレンジしよう!」と前向きに考えられるようになります。

インターバル速歩は、「しんどい」と感じる強度の運動を一定頻度、一定期間するもので、これが効果的に体に現れてきますから、継続しようとも思うのです。

インターバル速歩がおすすめ

 

どんな健康増進効果が見込めるの?

早歩きと普通歩きを交互にするインターバル速歩を実施し、体力が向上したら、どんなメリットがあるのでしょうか

 

早歩き時間が週平均50分まではそれに比例して生活習慣病の症状が改善

◇しかし、それ以上やっても底打ちになる

普通歩行時間がいくら長くても生活習慣病の症状はほとんど改善しません。

◇生活習慣病を改善するのは「早歩きを何分間やったか」にかかってる。

 

これを続けると10歳若返るといわれている必殺技ですね。

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インターバル速歩は続けやすい

インターバル速歩は継続しやすいのも特徴です。

 

インターバル速歩を7400人の中高年者を対象に調べたところ、

トレーニングの継続率は、5カ月間で95%、22カ月間で70%、10年間でも20%の人が続けています。

これまで神話的に言われてきた「1日1万歩の歩行がよい」とされてきた中では、その歩き方で5カ月間の継続率がせいぜい60%と報告されています。

30%以上も高い継続率が明らかになっていますがなぜ極めて高い継続率となっているのでしょうか?

 

それは、

インターバル速歩を実践した人たちが、自身の体力の向上を自覚できることにある身体と言われています。

効果がないものを黙々と継続することは、修行のようですが、やったことが手に取るように実感できたならば、「もっともっと」という気持ちにもなると言うことです。

 

それくらい、効果を感じられるのならば、自分自身もこのやり方でやってみようって気持ちになりますね。

ウォーキングシューズ

まとめ

 

効果的なウォーキングまとめ

●早歩き(70%の力で「ややきつい」程度)を3分間・普通歩きを3分間の1セット6分を1日5セット(早歩きの時間が15分)これを週4日間(週単位でいうと早歩きの時間が60分以上になるようにする。

●週4でなくても、週に早歩きが60分できたら効果は同じ

●インターバル速歩の方が体力向上の効果を実感するため、継続したくなる。

 

 

長く続けてこその健康習慣です。楽しんで、体力の向上を実感しながら続けたいものですね。

 

 

 

 

 

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