【速報】東京オリンピックのマラソン・競歩は札幌開催に変更。

マラソンが猛暑ではあぶない

2020年東京オリンピックのマラソンと競歩を

札幌開催に変更した場合のコースについて

IOCのトーマス・バッハ会長が札幌ドームを

発着点とする意向を示していることを、

大会組織委員会の森喜朗会長が明らかにした。

今後の見通しについて

「バッハ会長があれだけ言っている。

札幌への会場変更を覆すのは難しいだろう

ということは、もう決定だ。

 

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マラソン・競歩の札幌開催のメリット・デメリット

メリット

◆IOCにとって

東京よりも気温が低いので競技環境が良好

●棄権が続出することで批判にさらされることがない

●札幌市は冬季五輪の経験もあり、その他国際大会の運営実績がある

◆札幌市にとって

2030年の冬季五輪招致へ弾みとなる

外国人観光客への絶好のアピール機会になる

 

デメリット

●東京の暑さ対策を立ててきた選手は戦略の組み直しが迫られる。

●コース設定は開催に間に合うのか

チケットは東京開催として販売されたがどのように扱うのか

●スタッフやボランティア、警備の人員など揃うのか

●ホテルなど宿泊の数は足りるのか

●かかる費用はどこが負担するのだろうか

 

歓迎ムードの北海道

代表選手の合宿で協力したい

東京オリンピックのマラソンと競歩の

札幌開催について、

「代表選手の合宿で協力したい」

と歓迎ムードだ。

●陸上長距離選手の合宿地として人気がある

網走市水谷洋一市長は

「うれしいニュース。網走は国際的な評価を

得ており、直前合宿の場を提供できる

よう協力したい」

士別市の牧野勇司市長も合宿の誘致に熱心

「代表選手に来てもらえれば盛り上がる」

と語った。

旭川市の西川将人市長は

「宿泊や練習環境など、成功に向けて

協力したい」と。

札幌市の秋元克広市長は、札幌開催に向けた

事前合宿などでの協力を各市長に呼び掛けた

2030年冬季札幌オリンピック誘致に繋がる

札幌市でマラソンなどを実施すれば、

2030年冬季五輪招致の後押しになる

「オリンピックにふさわしい町と認識して

もらえることが、30年招致に繋がる」

と述べた。

ここで、IOCに恩を売っておけば、

2030年の冬季五輪の招致に

アドバンテージになるのではないだろうか。

観光客が増える

札幌への海外からの観光客は増加傾向にあって

それに合せてホテルも増えてきている。

ここに来て韓国からの環境客の激減のため

ホテルの部屋もあまっている傾向であった

 

だから、宿泊ができるだけの受け皿はあると

いってよいようだ。

札幌は東京五輪のマラソン・競歩の開催を歓迎

マラソン・競歩の札幌開催が、

宿泊客増加につながると歓迎するムードだ。

札幌にとどまらず道内全体にもよい影響が及ぶ

可能性もあると期待を膨らませている。

地元の住民も

「自分の地元で開催されるのはうれしい」

「札幌に観光客が増えるし、いいと思う」

おおむね、歓迎の声が多いようだ。

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チケットの扱いはどうなる?

大会組織委員会でチケットを担当している

鈴木秀紀マーケティング局次長は18日、

「一般的に、(会場変更で)無くなった

セッションは払い戻すことになる」と話した。

マラソンは5月の1次販売で、

発着点の新国立競技場の

観戦チケットが売り出されている。

東京オリンピックのメイン会場の新国立競技場

新国立競技場

 

●東京での観戦チケットを購入した人が

札幌で観戦したいと希望したらどうするのか?

 

●男子マラソンは単独競技としての販売だが、

女子マラソンは他の競技との組み合わせで販売

されているがどう扱うのか?

 

●マラソンは収容6万8000人の新国立競技場が

スタート、ゴールで、すでにチケットの

一次販売を終えている。

北海道マラソンのゴールは札幌市内中心地点。

数万人規模の観客を収容できる状況ではない。

そのため最大収容5万3820人の札幌ドームが

候補となるが、収容人員は減るので、販売枚数

の変更が必要だろうが、二次販売という考えは

どうなっていくのか?

マラソン・競歩の拠点となるか、札幌ドーム

マラソン・競歩の発着地点となるか札幌ドーム

 

●一から新たにチケットの販売を行うのか?

 

などなど、

どうなるのだろうということがたくさんだ。

「現時点で、どのようなことが可能かは

申し上げられないが、現実的にどういう

ことができるかを丁寧に検討し、なるべく

お客様に寄り添った対応をしたい」

としている。

 

まとめ

まだまだ、解決することが山積だが、

ゴールは決められたのだから

その実現に向けて進むしかないのだろう。

選手にとって、全員が持てる力を全て出し切る

ことができるオリンピックであって欲しいと

せめてもの願いですね。

 

東京オリンピックのコースにあわせて実施した

「マラソン・グランドチャンピオンシップ(MGC)」

代表に内定した男女2人ずつは変更なし。

それは変更してはなりませんよね。

マラソンランナー

MGCの記事です。こちらもお読み下さい。

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