令和初の天皇誕生日で一般参賀が行われる

60歳になられる天皇陛下

宮内庁は来月23日、即位後、初めてとなる天皇陛下の誕生日に一般参賀を行うと発表しました。

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一般参賀は午前中に3回

一般参賀は午前中に3回行われ、天皇皇后両陛下のほか、秋篠宮ご夫妻と眞子さま、佳子さまが皇居・宮殿の長和殿のベランダに立ち、国民からの祝賀に応えられます。上皇ご夫妻は出席されないということです。1回目は午前10時20分ごろに予定されています。午後は宮内庁の庁舎前でお祝いの記帳を受け付けます。

午前の一般参賀のご様子

午前の一般参賀

午後の一般参賀(記帳)のご様子

午後の一般参賀記帳の様子

 

期日   令和2年2月23日
参入門  皇居正門(二重橋)
(午前9時30分~午前11時20分)
退出門  坂下門,桔梗門(ききょうもん),大手門,平川門,北桔橋門(きたはねばしもん)
お出まし(予定)天皇皇后両陛下,秋篠宮皇嗣同妃両殿下,眞子内親王殿下及び佳子内親王殿下
第1回 午前10時20分頃
第2回 午前11時頃
第3回 午前11時40分頃
【午後の参賀(記帳)】
場所 皇居内 宮内庁庁舎前 特設記帳所
参入門 坂下門
(午後0時30分~午後3時30分)
退出門 桔梗門(ききょうもん),大手門,平川門,北桔橋門(きたはねばしもん)(閉門:午後4時)

午前の参賀の閉門時刻は午前11時20分,午後の閉門時刻は午後3時30分となっております。入門する際に手荷物検査等が行われますので,余裕を持ってお越しください。
参賀者多数の場合,皇居前広場から正門入門までに1時間以上かかる場合があり,お出ましが予定される午前の参賀に来られてもお出まし会場にご案内できない場合は,午後の参賀(記帳)へのご案内となることがありますので,予めご了承願います。
前日(2月22日)の夕方及び当日(2月23日)の未明から皇居外苑付近に整列することはご遠慮願います。
積雪,荒天等の場合には,午前及び午後の参賀が中止されることがあります。

(宮内庁ホームページより)

 

 

これまでの一般参賀の参賀者数とは?

参賀者数 参賀者数 参賀者数
平成元年 行われず 平成11年 17,567人 平成21年 30,560人
平成2年 行われず 平成12年 14,890人 平成22年 26,298人
平成3年 17,420人 平成13年 16,760人 平成23年 24,789人
平成4年 13,550人 平成14年 19,079人 平成25年 28,065人
平成5年 20,140人 平成15年 18,848人 平成26年 28,945人
平成6年 18,220人 平成16年 17,681人 平成27年 28,933人
平成7年 13,350人 平成17年 17,558人 平成28年 26,627人
平成8年 行われず 平成18年 20,152人 平成27年 38,588人
平成9年 9,280人 平成19年 15,602人 平成29年 52,300人
平成10年 14,800人 平成20年 22,655人 平成30年 82,850人

上皇様の生前退位のご意向を

お話しされたのが2016年(平成28年)

これ以降で参賀者数が増えていますね。

本当にお祝いムード一色であった、

即位の礼をはじめ、これまでにない

やり方で譲位されたことが

一気に皇室へのこれまで以上のリスペクトと

親しみを感じられるようになった国民が

多いという事なんでしょうね。

天皇陛下は60回目のお誕生日

天皇陛下は来月23日、

60歳の誕生日を迎えられます。

新しい天皇陛下の誕生日である

2月23日が天皇誕生日

祝日になります。

上皇さまの誕生日は12月23日のため、

「平成最後の天皇誕生日」は

2018年12月23日だった。

つまり、2019年はカレンダーのうえでは

天皇誕生日がない年になった。

12月23日はどうなるのか?

明治天皇は「文化の日」(11月3日)

昭和天皇は「昭和の日」(4月29日)

と、それぞれ祝日になっているが

上皇様の誕生日は今のところ平日だ。

政府関係者の意見では、

「上皇の誕生日を祝日にすれば

権威付けになりかねない。

上皇に感謝する民間行事が

開かれる可能性もある。

少なくとも上皇在位中の祝日化は

避けるべきではないか」

というような意見もあり、12月23日は

祝日にはなりそうもない。

 

天皇陛下がお生まれになられた

60年前のワイン

というものを時間な流れを感じつつ

飲んでみたいものですね。


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