【広島次期監督が話題に】セ・リーグ終了。カープ大逆転で4位転落で終戦。

カープ坊や
セ・リーグレギュラーシーズンの日程が終了した。結果は巨人が5年ぶりの優勝。
昨年優勝の広島は最終戦で阪神に抜き去られ、CSの進出さえできず、4位に沈んだ。
広島は、今後監督の去就に話題は集中していくだろう。
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2019年のシーズンを振り返って

セ・リーグ順位表





1位 143 77 64 2 .546 優勝 663 573 183 83 .257 3.77
2位 143 71 69 3 .507 5.5 596 611 163 40 .246 3.93
3位 143 69 68 6 .504 0.5 538 566 94 100 .251 3.46
4位 143 70 70 3 .500 0.5 591 601 140 81 .254 3.68
5位 143 68 73 2 .482 2.5 563 544 90 63 .263 3.72
6位 143 59 82 2 .418 9 656 739 167 62 .244 4.78

●連勝あれば連敗もあり勝負所でこけた

球団史上初の開幕5カード連続負け越しという苦しいスタート。

しかし、5月は20勝4敗1分けと大進撃で1位へ突き抜けるが、

6月の交流戦では5勝12敗1分けとまた旧転落をし、

そのあとは勢いを取り戻せずにいた。

●不祥事が続いた

7月には、監督自身が野間選手に対しての暴力で厳重注意を受ける。

そして、8月の勝負所で、バティスタのドーピング事件があり

士気が上がりにくい状況であったも言えるだろう。

広島カープ緒方監督

 

緒方監督の責任論は出てくるか?

佐賀県立鳥栖高等学校出身、1986年のドラフト3位でカープに入団。

選手成績は通算で1506安打、241本塁打、通算打率.282

盗塁王3回、ゴールデングラブ賞5回

という輝かしい球歴を持ち、

引退してからもコーチとしてカープに残り、

 

2015年から今年まで5年間監督を務め、

セ・リーグ優勝を3回

という

これまた素晴らしい結果を残しています。

2019年4連覇をかけたスタートだったが、開幕から苦しみ、紆余曲折ありながらも、Aクラスはキープするとみられていたが、自力での進出とならず、追いかける阪神は6連勝で最終戦でひっくり返された形で、広島ファンのショックは計り知れず、同時に監督責任論が噴出してくるだろう。

緒方監督の去就は未定。

ここまで自らの今後について「まだ(シーズンが)終わっていない」と話すにとどめている。

松田元オーナー(68)に今季の戦いを報告する際に、去就について話し合うとみられる。

同オーナーはここまで、勝率5割に終わった今季について「最低限の義務は果たしてくれた。開幕からの出だしが悪く、おかしい、おかしいといううちに沈んでしまった」と話している。

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次期監督候補は?

広島の歴代監督の任期をみてみると、「5年満期」の傾向がある。

緒方監督は今年でその5年を終えたので、次期候補の名前が挙がってくるのだろう。

広島OBには他球団にはない人材があふれているため、次期監督候補の名前は事欠かない。

黒田博樹

2016年に広島のユニフォームを脱ぎ現役引退した黒田博樹氏。

2005年にセ・リーグの最多勝、2006年には最優秀防御率のタイトルを獲得。

メジャー通算7年で79勝と先発投手として堂々たる成績を残し、

ヤンキース時代の2012年には16勝を挙げるなどエース級の活躍。

2014年オフに日本球界復帰を電撃表明。

古巣広島に戻り、引退を表明した2016年には10勝を挙げ、チームも25年ぶりのリーグ優勝。

永久欠番となった「15」のユニフォーム姿を再び見たいというファンの声は多いのではないでしょうか。

新井貴浩

1999年に地元・広島のユニフォームに袖を通すと、2001年にレギュラー定着し、2005年には自身初の本塁打王のタイトルを獲得するなど、右のスラッガーとして活躍。

2007オフにはFA宣言を表明し、尊敬する金本氏を追って阪神に移籍し、弟・良太ともプレーをするなど2014年まで虎の4番として活躍しました。

2015年に広島に復帰すると、本拠地初打席で地元ファンからの大声援を受け2016年にはリーグ優勝に貢献。2000本安打も達成し、リーグMVPを受賞。

2017,2018もリーグ優勝した広島を背中で引っ張り、「お兄ちゃんキャラ」で多くの野球ファンの心を動かし、最後はカープのファンからも大切にされたことでいずれは監督という話は来るのだと思われます。

前田智徳

孤高の天才。1990年から2013年まで23年間カープ一筋でプレーしてきました。

けがに悩まされた現役時代でしたが、それでも2000本安打は達成しています。

監督候補として名前が上がる存在です。

佐々岡真司

入団2年目の1991年にはリーグ最多31試合に先発し、17勝を挙げ最多勝を獲得するなどリーグ優勝の立役者となり、MVP、沢村賞も獲得。

その後も引退するまでの17年間カープ一筋の先発投手としてマウンドに立ち続け、多くのファンに愛された投手。

2014年に二軍投手コーチでカープに復帰し2019年からは一軍投手コーチに就任。3連覇中の強いカープを間近で見てきた存在。噂では松田オーナーが次期監督候補として推しているとか。

野村謙二郎

走攻守三拍子揃った赤ヘル最強の遊撃手だった野村謙二郎氏。

監督としては、2010年に就任。

2013,2014にはクライマックスシリーズに進出するなど、長く続いていたBクラスから脱出し常勝軍団に成長する礎を築いたと言えます。

今のカープの黄金期は野村謙二郎氏が作り上げたという意見も多く再登板を望む声もあるようです。

金本知憲

アニキの愛称で広島・阪神でプレーした金本知憲氏。

緒方監督のサプライズ後任として浮上しています。

もともとはカープの主砲として活躍して、2003年からはFAで阪神に移籍も試合に出続け、2010年にはギネス世界記録の1492試合連続フルイニング出場という記録を樹立し、「鉄人」の異名を得ました。

引退後は2016年から阪神で指揮を執り、若手の育成に尽力しました。

大山選手や北条選手、梅野選手といった若手野手が開花したほか、福留選手、糸井選手やベテランも刺激を受けて結果を残しました。育成の力を評価する声もあり、まさにサプライズでしょうがこの目もあると言われています。

さてさて、終戦した広島カープはストーブリーグに突入!

次期監督の人事が当面の話題になりそうですから、注目してみたいと思います。

 

 

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