【電子メガネ】次世代メガネ、遠近切り替えワンタッチで。

次世代メガネ

老眼は、早ければ40代から直面する問題で、遠近の切り替えが面倒で、眼鏡をかけたり外したりと、煩わしい動作がこれで解決するという画期的なメガネが登場している。

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老眼鏡の難点とは?

これまでの遠近両用メガネは、レンズ下部が近距離用になっていて、近くを見るたびに視線を落とす必要があるのだが、自然な動きではない目の動かし方となり、結果として、目を動かす回数は多くなり、疲労が蓄積しやすいという難点があった。

凸レンズなので、視野の両端にゆがみが生じてしまい、足元が見えにくく、階段を上り下りする際は危険だで、かけたままでは生活しずらいところがあった。

開発をした三井化学が、遠近両用を使っている男女600人を対象に調査によると、顎は上げで下目使いで手元を見るしぐさに、約75%は「老い」を感じさせると実感していた。70%の人はどうにかできるものならしたいと思っていたそうだ。

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電子メガネは何を解決し、画期的に仕上げたのか?

まさに、こういうものが欲しかったんだよね!

 

こういう商品が、この電子メガネ「タッチフォーカス」です。

これまでは、遠近・中距離を調整するために、眼鏡を変えたり、脱着したりしていました。特に、近眼でありながら老眼であるような私などは遠くを見るときには近視用の眼鏡が必要で、近くを見るときには、眼鏡をかけたままではぼやけるため、眼鏡をはずすか、眼鏡の上からハズキルーペをかけて調整するかなどしていまして、本当に煩わしさを抱えてきました。

それが、この商品ならば、眼鏡のフレームの横にあるタッチセンサーに触れるだけで、調整できるという夢のようなメガネなのです。

このタッチセンサーが稼働するために小型のバッテリーが内蔵されています。このセンサーに触れるとレンズに電気が流れて、レンズの中央部分に楕円状の理0ディングゾーンが現れるという仕組みだ。

液晶は、2枚の樹脂製レンズの間に液晶材料や絶縁膜などを挟み込んだ9層構造をしている。液晶の分子配列を水平から垂直に変化させ、屈折率を変えることで遠近を切り替えるようになっている。

バッテリーは指の先に乗るほどの小ささ。重量も中身を感じさせないほど軽い(右側は製品のダミーバッテリー)

バッテリーは指の先に乗るほどの小ささ。重量も中身を感じさせないほど軽い作りになっていて、耳に引っかける箇所の耳当ての部分に、USBバッテリーが配置されている。

電子メガネは金額はいくらするのですか?

プラスチック(樹脂)製とチタン製で計4タイプのフレームデザインを用意。色は33種類ある。希望小売価格(税別)は樹脂製が25万円、チタン製は27万円。

 

メガネとしては、格段に高いものですが、これから量産されていくと少しはお安くなっていくのでしょうか?

取り扱い店舗等

全国60店舗以上のメガネ専門店でお取り扱いしているようです。2022年頃には年間5万本の販売を目指しているとのこと。

全国の取扱店舗情報はこちらです。

三井化学からの商品紹介です。

TouchFocus™とは

TouchFocus™は、フレームのタッチセンサーに触れるとメガネレンズ内の液晶が駆動し、瞬時に遠近の視界の切り替えが起こる新次元メガネです。メガネは常に身に着け、掛ける方のパーソナリティを表現し演出するものです。TouchFocus™は、遠方から近方までの視界を自然な視線のままで提供することを追求して、操作や仕草に至るまで、さりげなく、スマートであることにこだわりました。メガネに自分を合わせるのでなく、遠近の切り替えを自分でコントロールすることで、より自信をもって人生を楽しめるツールにしたいという想いが詰まっています。
フレームデザインは、世界的デザインファームであるIDEO社と協業し、人間工学思想に基づいた、機能美と様式美を満たすフォルムに仕上げています。シンプルで美しいだけでなく、ON・OFFの切り替えやバッテリー着脱の操作性においても、ファッショナブルな新次元メガネです。

三井化学 タッチフォーカス 実勢価格:25万円 充電時間:約4時間 連続駆動時間:10時間(リーディングゾーンON時) 充電方式:USBチャージ レンズ構成:9層

 

うーん、欲しい!

 

 

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