【広島】エルドレッドが現役引退。カープ駐米スカウトに就任

広島は４日、昨季まで在籍したブラッド・エルドレッド内野手（３９）の現役引退と駐米スカウト就任を発表した。今季は日本球界復帰を希望したが、所属先がなく、ユニホームを脱ぐことを決断した。（報知新聞引用）

日本での成績はどうでしたか？

2012年シーズン途中からMLBタイガースより移籍して、2018年までの7年間広島カープで活躍した。2014年には３７本塁打を放ち、見事本塁打王に輝いている。

どんな人物だったのですか？

2018年シーズンはファーム生活が長かったが、それでも腐らずプレーを続けていた。

自然の豊かなフロリダ州出身であることから、アメリカ時代の愛称は「ビッグカントリー」だったため、広島では「カントリー」の名でチームメイトから呼ばれ親しまれていた。

大の釣り好きであり、アメリカでは釣り専用の船を所有しているらしい。シーズンオフの特番では釣りをするエルドレッドの番組がよく放映されていました。

2015年8月23日、球団の企画で母親が１日限定ホームランガールを担当し、初回の丸佳浩の先頭打者本塁打でマスコット人形を手渡したこともあった。

広島市内の移動にはママチャリを愛用していて、親しみを持って広島市民にも受け入れらていた。子供たちも広島の公立小学校に通い、広島の街にしっかりなじんでいた。

チーム内では通訳を介さず会話する姿も珍しくなく、外野のポジショニングの確認も日本語で行う。選手に言わせると「ほぼ日本人」というレベルで、本当に日本に馴染もうとする姿勢が広島ファンの心を今でもつかみ、昨年の退団発表にはエルドレッドロスになった人も多くいただろう。

駐米スカウトのお仕事って？

広島カープの外国人の活躍については、ほとんどがはずれのない期待通りの結果を残しているのは、スカウトの眼力の高さゆえであると言えるでしょう。

現在は、ニューヨークなどの東部地区はマクレーン氏、ロサンゼルスなどがある西部地区をシュールストロム氏が担当し、気になる選手は東西入れ替えてダブルチェックをしているという。

他球団に比べて格段に「いい仕事」をしているその源には、強い広島愛があるという。

その意味では、だれにも負けない広島愛を持っているエルでレッドもきっと素晴らしい選手を日本に送り込んでくれるでしょう。

９月１５日に広島で引退セレモニーが行われる。

9月15日の東京ヤクルトスワローズ戦では引退セレモニーが行われるエルドレッド。

どれだけ球団からもファンからも大切にされてきた存在なのかということがわかりますね。

エルドレッドからコメントが出ています。

ファンのツイートからも、今もなお、エルドレッド愛を感じますね。

カープって本当に愛に満ちた素晴らしい球団だな。 改めてそう思った。 エルドレッドが4番打ってる時の覚醒直前のカープ。 他球団ファンながらめっちゃワクワクしたし大好きでした。 間違いなく今の強いカープがある理由の1人だと思うし こうやって表舞台でセレモニーが行われるの本当に嬉しい。

エルドレッドの現役引退を発表　駐米スカウト就任「カープの一員で引退できるのは名誉」（スポーツ報知） – Y!ニュース エルドレッド引退は寂しいけど、引退セレモニーちゃんやるのと、今後もカープに関わってくれるの嬉しい。 久しぶりにホッコリしたニュース(^^)

全身鳥肌が止まらない!!!!!! エルドレッドが カープに帰ってくる!! 9月15日に引退セレモニー!! このツイート中にも さらに鳥肌が立ってくる!!