10月をどのような心構えで生きていけばよいのでしょうか?
九星気学に基づいて、10月を読み解いていってみましょう。
仕事に生活に恋愛に活用していきましょう。
10月はいつからいつまで?
10月とは、二十四節気でいいますと、10/8~11/7までの期間を10月としています。
10月は二十四節気でいうと10月8日が「寒露」で10月の始まりです。
野草に宿る冷たい露のことをいい、本格的な秋の訪れの時期を意味しています。
空を見上げると秋を実感する時期でもあります。
人は下を見ていると悲観的になり、顔を上げると建設的になると言います。
時に空を見上げて秋を感じつつ、顔を晴れやかにし、
元気を出して1ヶ月を過ごしていきましょう。
天の気は「甲」(きのえ)
●この字は種が殻を破って芽を出す姿
固い殻を破る=心が抵抗するようなことに向き合う
思い切って何かを始めることで、
応援がやってくるという気です。
ここで何かを始めていないと
次に繋がっていきません。
さぁ、思い切って何を始めていくか?
やればいいとわかっていながら、
できていなかったこと。
自分の心に向き合えば、「あのことだな」と
わかることだと思います。
世の中では、旧体制が敗れて、
新しい動きが始まることが起こるかも知れない。
もしかすると、テコンドー協会の話しは
この現れかもしれませんね。
地の気は「戌」(いぬ)
●余分なものをそぎ落とす
10月は『戌』の月です。
これは、音読みするとジュツと読み、
「剪定する」という意味があります。
10月はもう収穫が終わり、
収穫が終わった樹木にはもう実もなく
葉っぱが一枚枝に残っている
さみしい状態を表すのですが、
そんな時だからこそ、来年に向けて
余分な枝払いをして、根を張らせ
幹を太くしていく準備をするときなのです。
つまり、
今月は余分なものをそぎ落として
いくことが求められる時
になります。
天の気の「甲」に反応して湧き上がる
地の気の「戌」ですから、
思い切って新しいことを始めようとするときに
出てくるそれに抵抗する心をそぎ落としていく
ことが、天地の気に合せていくことと言えますね。
人の気は「三碧木星」(さんぺきもくせい)
●明るさ元気さが求められる
自分の心の中にある余分なものをそぎ落とさないといけない。
それはやりたいのにできないという葛藤だ。
しかし、それは自分で創ったものだから
必ず乗り越えられるものだ。
なので、
いつも明るく元気を出して
自分で作った勝手な困難に負けることなく
障子紙で作られているかも知れない
その壁を乗り越えて、突破していこう。
心に明るさ、元気がないとそれに迎えないから
望む姿をイメージし続けて
具体的にして行動に落としていく
過程において
実感が伴ってくるので、そうなれば
結果に届くための情報や人に出会い
願いに向けて加速していくから
そのように心構えを持って取り組んでもらいたい。
必ずいい結果として、喜びに繋がっていくことでしょう。
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