9月1日は「防災の日」です。
「広く国民が台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」こととし制定された啓発日だそうですね。

防災の日の由来は?
大きくは3つほど理由があるようです。
①9月1日は、関東大震災が発生した日であること。
②9月1日は、立春 (2月4日) から数えて 210日目の日は二百十日とした。このころは、台風の来襲する季節とも一致するので,昔から農家には厄日として警戒されてきたから。
③制定される前の年の9月後半に、戦後最大の被害を与えた「伊勢湾台風」が契機となった。
地震や台風に帯する心構えを育成するために防災の日が生まれたんですね。

防災の日の行事があるのでしょうか?
「しんじゅく防災フェスタ2019」
新宿区は、防災関係機関やNPO等の団体と連携し、楽しみながら防災について学べる防災イベントを開催
【日時】令和元年9月1日(日)午前11時~午後4時
【場所】都立戸山公園(大久保地区)及び新宿スポーツセンター(大久保3-5-1)
【費用】入場無料
・各種訓練コーナー(水消火器による消火訓練、煙ハウス体験、119番通報訓練)
・消防・陸上自衛隊による特殊車両の展示(ポンプ車・救急車・軽装甲機動車など)
・はしご車搭乗体験
・起震車による揺れの体験
・陸上自衛隊によるカレーの炊き出しと試食

多国籍グルメが楽しめるフードコーナー
・NPO団体等による各種防災体験コーナー・活動紹介ブース
・国際交流(多言語絵本の読み聞かせ、茶道体験など)
・多国籍グルメコーナー
フードコーナーでは、各国の本場の味が楽しめます。
ミャンマービーフン(ミャンマー)、モモ(水餃子)(ネパール)、焼きフォー(ベトナム)、キムパブ(韓国のり巻き)、チヂミ(韓国)など

などなど
大阪880万人訓練
9月5日の『大阪880万人訓練』について「府民全員に防災意識を高めてほしい」という目的を持って開催される。
同訓練は2012年から毎年実施されており、今回で8回目。
昼11時に「南海トラフ巨大地震」が発生したとしてスタートし、その3分後に府内にいる人たちに大津波警報発表の緊急速報メールが発信される。
会見で吉村知事は、「災害時、人間は本能的に日常を取り戻そうとする。東日本大震災では大切なものを取りに自宅に戻り、命を落とした人がたくさんいた。そうならないよう災害モードにすぐに切り替え、津波警報や注意報が解除されるまで戻らないでほしい」と呼びかけた。

おすすめ防災グッズ
独断と偏見ですが、このようなものを用意しておけばいいのではないでしょうか。

バック・・・非常持ち出し品袋
飲料水・・・1人1日3リットルが目安です。3日分は備えましょう。
食・・・・・乾パン、缶詰、レトルト食品(ごはん・おかゆなど)・アルファ米、アメ・チョコレートなどの携帯食、給水用ポリタンク、カセットコンロ・ボンベ、ラップフィルム、紙皿・紙コップ・割り箸
情報・・・・携帯ラジオ、予備の乾電池、油性マジック
装備・・・・ヘルメット・防災ずきん、笛・ホイッスル、厚手の手袋、懐中電灯、運動靴
道具・・・・マスク、ティッシュペーパー・ウェットティッシュ、簡易トイレ
救急・・・・救急用品セット、胃腸薬・便秘薬・持病の薬
防寒・・・・携帯用カイロ、毛布(折りたためるもの)
便利グッズ・・・ビニール袋(大小合わせて10枚ほど。雨具や敷物,簡易トイレとしても使用可能。プライバシー保護のため透けないものを。)、ライター・マッチ、ローソク、安全ピン、新聞紙

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